「前は大丈夫だった」が通用しない。

本日は朝から、東京出入国在留管理局横浜支局横浜出張所へ、特定技能外国人の在留カード申請取次ぎに行ってきました。

受付開始後すぐに整理券を取り、手続きも順調。
「今日は早く終わった」と安心して、高速道路へ向かっていました。

しかし、その直後に一本の電話。

「書類に不備があるため、このままでは受理できません。」

すでにスマートインターチェンジを通過した後でした。

幸い、今回は本人が動ける状況だったため、本人にもう一度出向いてもらい、追加書類と一緒に受理していただくことになりました。

引き返さずに済んだことだけが救いでした。

入管業務は「昨日まで」と「今日」が違うこともある

入管業務を続けていると、よく感じることがあります。

「先月までは受理されていた書類が、今月は受理されない。」

「担当者によって判断が違うように感じる。」

「前回は大丈夫だった」と伝えても、

「以前からこのルールです。」

という回答になることも少なくありません。

もちろん、制度は法令や運用に基づいて行われています。

しかし現場では、運用や確認方法が変わることもあり、最新の情報に対応し続けることが重要になります。

だからこそ、私たち登録支援機関は常に学び続けなければなりません。

本当に大切なのは「代わりにやること」ではない

今回の出来事で改めて感じたことがあります。

それは、

本人が一人で手続きできる力を身につけること。

これが何より大切だということです。

行政書士や登録支援機関がすべて代行してしまえば、
その場ではスムーズです。

しかし、その結果、

本人は

* どこへ行けばいいのか
* 何を提出するのか
* どんな手続きが必要なのか

を知らないままになってしまいます。

もし支援者がいなくなったらどうでしょうか。

困るのは本人です。

ジョブハートが「教育型生活支援」にこだわる理由

株式会社ジョブハートでは、
生活支援を「代行業務」とは考えていません。

私たちが目指しているのは、

“できないことを代わりにやる支援”ではなく、
“一人でできるようになる支援”です。

最初は時間がかかります。

遠回りに見えることもあります。

しかし、

* 日本語を学ぶ
* 手続きを理解する
* 行政機関へ一人で行ける
* 困ったときに自分で相談できる

そんな力が身につけば、

外国人本人も成長し、

企業の負担も減り、

結果として日本社会全体にとっても大きな
プラスになります。

この事に関しては、遠回りこそ、最善の近道。

目先だけを考えれば、すべて代行した方が
早いかもしれません。

しかし、本当の支援とは、自立できる力を育てること。

ジョブハートはこれからも、

「教育型生活支援」を通じて、
外国人材が安心して日本で活躍できる環境づくりを
続けていきます。

私たちは、人を支えるだけではなく、
人を育てる登録支援機関でありたいと考えています。