先日、静岡産業大学様で100分間の冠講座を担当させていただきました。

私が学生の皆さんにお伝えしたかったのは、単なる知識ではありません。

「今、日本で何が起きているのか。」
「その現実を他人事ではなく、自分事として捉え、自分ならどう行動するのか。」

そのきっかけを届けたいという思いで、講義に臨みました。


講義では、日本経済、GDP、人口減少、人手不足、外国人材、AI、そして私自身が経験してきた失敗や挑戦について、すべて実体験を交えながらお話ししました。

また、私が最も伝えたかったことの一つが、

「物事を俯瞰して見る力を持ってほしい。」

ということです。

国が認めている制度やビジネスだからといって、それだけで「良い」と判断するのではなく、

本当にその仕組みは日本経済を良くしているのか。

一部の人だけが利益を得る構造になっていないか。

企業、働く人、お客様、そして社会全体が豊かになる仕組みになっているのか。

そんな視点を持ち、自分の頭で考えられる人になってほしいという思いを込めてお話ししました。

100分という限られた時間でしたが、最後まで伝えきれなかった内容もありました。

そのため、講義終了後には、事前アンケートでいただいた質問への回答や補足資料をまとめ、学生の皆さんへお送りさせていただきました。


学生の皆さんからのアンケート

講義後には、125名の学生の皆さんが今回の講義の感想をくださいました。

先生からご案内いただいたこともあったと思いますが、一人ひとりが自分の言葉で書いてくださり、本当にありがたく思っています。

すべてのアンケートを読ませていただきました。

その中で特に多かったのは、

* 「日本の現状を知ることができた。」
* 「学校では学べない社会のリアルを知ることができた。」
* 「GDPや人口減少など、今まで知らなかったことを知った。」
* 「外国人材に対する考え方が変わった。」
* 「失敗を恐れず挑戦することの大切さを学んだ。」
* 「自分も行動しなければいけないと思った。」
* 「将来について真剣に考えるきっかけになった。」

という感想でした。

また、

「今まで受けた講義とは違い、とても斬新で最後まで飽きずに聞くことができた。」

「実際の経験をもとに話してくれたので、とても説得力があった。」

「尊敬できる大人に出会えたと感じた。」

このような言葉までいただき、講師として本当に励みになりました。

もちろん、中には講義中に眠ってしまう学生もいました。

だからこそ改めて感じたのは、

講義は、話したことではなく、相手に伝わり、その後の行動につながって初めて意味がある。

ということです。

アンケートには、

「自分ももっと頑張ろうと思った。」

「失敗を恐れず挑戦したい。」

「社会に出る前に、この話を聞くことができて良かった。」

という言葉もありました。

その一言一言が、私にとって何より嬉しい財産です。

私の決意

私の願いは、学生の皆さんに知識を覚えてもらうことではありません。

社会に出たとき、

「大学で聞いたあの話は、このことだったのか。」

そう思い出してもらえることです。

そして、

日本で起きている現実を他人事ではなく、自分事として受け止め、

自分ならどう行動するのか。

その答えを自ら考え、一歩踏み出せる人になってほしい。

未来は、誰かが変えてくれるものではありません。

未来は、一人ひとりが考え、行動することで変わっていきます。

今回いただいた125名の学生の皆さんの声を読んで、その思いはさらに強くなりました。

私自身も、目先の利益だけではなく、関わるすべての人が成長し、豊かになれる仕組みづくりを追求しながら、これからも現場で学び、挑戦し、その経験を次の世代へ伝え続けていきたいと思います。

今回の100分が、一人でも多くの学生の人生の中で、「考え、行動するきっかけ」になってくれていたら、講師としてこれ以上嬉しいことはありません。

追伸

学生の皆さん、そしてこのような貴重な機会をくださった静岡産業大学の先生方、静岡県中小企業家同友会の皆様に、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

Screenshot

Screenshot
Screenshot
Screenshot