特定技能1号の外国人労働者も、
企業の正職員であるため、日本人と同様に産休や
育休を取得する権利があります。
中には「母国で出産したい」と希望する方もおり、
私たちは出産時期に合わせて送迎を行っています。

通常、出産予定日の2か月前までに飛行機で帰国し、
出産・育休を経て、子どもが1歳になる前に日本へ戻り、
再び働きます。
母国に子どもを残して戻ることは親として辛い
決断ですが、家族の生活を支えるため、
彼女たちは仕事を選びます。

また、外国人労働者も日本の社会保障制度を
活用できるため、産休中も出産一時金や手当を
受け取ることが可能です。
そのため、一時的に退職せず、
制度を最大限活用するケースが多いです。
しかし、実際には手当だけを受け取って帰国後に
戻らないケースもあり、
制度の悪用と捉えられることもあります。
日本人でも育休を取得後に退職する例はありますが、
外国人が同じことをすると非難の的になりやすく、
受け入れ企業や支援者が板挟みになる現実もあります。

私自身は派遣会社でもなく、
外国人労働者を紹介した立場でもありません。
しかし、採用企業の正職員である彼女たちを
支援する立場として、さまざまな対応を求められます。
支援の一環として、妊娠中の送迎なども行いますが、
時には「迎えに来てほしい」と当然のように
頼まれることもあります。
深夜の移動や高額な交通費がかかるにもかかわらず、
感謝の言葉もなく当然のように求められることもあり、
負担を感じることも少なくありません。

そのため、私は単なる支援ではなく、
「ギブアンドテイクの大切さ」を伝えることも
重要だと考えています。
支え合いの精神や感謝の気持ちを持つことが、
より良い関係性を築くためには欠かせません。
支援する側も、される側も、
お互いに尊重し合える環境をつくることが
理想だと思っています。
と言ってもお金は一切もらってませんよ。
頑張って立派な社会人になって欲しいのです。

外国人といってますが、日本人も大切な事ですよ。
最近、利己的な人が多すぎます。好きな事だけやろうとか
何か色々な事がズレてきている。他人には無関心すぎる。
利他的にも考えていきましょう。
コメダ珈琲店様
安定した居心地の良さをご提供頂きまして
いつもありがとうございます。