同友会の40周年記念式典に参加し、
改めて「変わること」の意味を深く考える機会となりました。
式典では、東日本大震災を乗り越えた現場の声が語られました。
陸前高田の老舗企業が、津波ですべてを失ってもなお、
「一人も削らない」という信念を貫き、仲間と地域を守り抜いた話です。
その覚悟と行動力は、危機の中でしか生まれないものだと感じました。
私自身、リーマンショックで“死”を意識するまでは、
言われたことを正確にこなし、プラスアルファを積み上げて評価される。
そんな世界を正しいと信じていました。
しかし、起業し、経営に携わり、外の世界を見れば見るほど、
日本社会には「危機管理の甘さ」が残っていることに気づかされます。
先進国の中で、日本だけが衰退し、
GDPは下落を続けています。
それでも、多くの人が
「何とかなる」「まだ大丈夫」
という狭い視野の中にとどまってしまう。
しかし、
一人が変わるだけでは、未来は守れません。
一人の覚悟より、全員の行動が必要です。
危機を正しく理解し、現実を直視し、
仲間・組織・地域・国全体で変わる力を持たなければ、
この流れは止まりません。
40周年という節目に立ち、
私は改めて「集団の覚悟」の重要性を強く感じました。

今の“当たり前”が本当に正しいのか?
自分の視野が狭くなっていないか?
社会全体で問い直す時期が来ています。
私自身も、ここで得た学びを実践に変え、
次の40年をつくる一人として歩んでいきたいと思います。









