僕がトヨタ車を選ぶ理由は、見た目ではなく 安全性 が最優先だからです。

「日本仕様ならどこも同じでしょ?」と思う人もいるかもしれませんが、実はメーカーごとに違います。私は自動車部品の開発設計に携わっていた時、トヨタ車に搭載する部品の開発をメインで担当していました。そのため、トヨタの開発部の方々に直接結果を報告しに行き、別会社の下請けでありながら「お前を育ててやる」と言われ、トヨタ式の考え方を叩き込まれました。

破壊試験や耐久試験でも、トヨタは最も厳しい基準を設け、安全率を確保しています。構造以前に「まず安全であること」が最も大切だと学びました。

一方、日産の開発チームにも大学時代に卒業研究で加わった経験があります。そのチームは3年で結果を出せなければ首という厳しい環境でした。人を平気で切るような考え方に触れたことで、僕は「どれだけかっこよく演出されても、思想や信頼できる設計でない車は選ばない」と心に決めました。NISMOなども、ガンダムみたいでかっこいいけど、年齢や価値観に合わないと感じています。

正直、昔の車の見た目は好きでしたが、最近の車は乗り心地も格段に良くなっています。車選びは 見た目だけでなく、作り手の思想や設計の本質を信頼できるかどうか が重要です。だから、トヨタ車を選び、高級車を選ぶ際も同じ基準でレクサスを選んでいます。

僕の基準は、車でも人でも同じです。
見た目も大事ですが、それ以上に 中身や努力・考え方 を重視します。

車なら、安全性と信頼性で選ぶ。
人なら、外見が普通でも清潔感があり、体をコントロールし、自分を磨き続けている人。志があり、人を大切にできる人に惹かれます。
逆に、どんなに可愛くても中身が伴わなかったり、保守的すぎて成長意欲がない人とは、正直話す気にもなれません。見た目は入り口にすぎず、最終的には 本質や努力・思想で選ぶ ことが僕の基準です。

壊れやすいギリギリの設計の車を、自分のステータスのためだけに乗るのは、消耗品を大切にする感覚とは相容れません。僕にとって、車選びは 命と信頼の選択 であり、人選びも同じ軸で考えています。