本日、藤枝市中小企業振興推進会議幹事会に参加させていただきました。

議論の中で「人材育成・人材確保」が大きなテーマとなりました。
テーマを一つに絞って議論しようという流れは、前進だと感じています。

しかし同時に、強い違和感も覚えました。

3年後には、地域の就業者の多くが40代以上になる現実があります。
若手人材は都市部や大手企業へ集中しています。

それにもかかわらず、
「若手採用に力を入れる」
「Uターン・Iターンを強化する」

という議論が中心になる。

本当にそれだけで解決するのでしょうか。

若手が“少ない市場”で奪い合うのか。
それとも、前提そのものを見直すのか。

私は後者だと考えています。

これから必要なのは

・若手を“採る”ではなく「若手が残る企業をつくる」視点
・外国人材を“労働力”ではなく「戦力」として設計する視点
・40代以上を含めた再教育・再戦力化
・若手がいなくても回る生産性設計

人材不足は「採用の問題」ではなく、
「経営設計の問題」です。

若手がいないのではなく、
今の構造が若手を定着させられないだけかもしれません。

地域が本当に変わるなら、

“やっていることを発表する場”ではなく、
“何を変えるかを決める場”へ。

人口減少は止まりません。
だからこそ、発想を変える必要があります。

私は現場に立つ立場として、
本質的な人材戦略を共に設計していきたいと考えています。