本日、ベトナムから日本へ戻り、同じ職場で再スタートする予定の女性を迎えるため、私は空港の近くに前泊して待機していました。
しかし今朝、本人から一本の連絡が入りました。
「空港でバッグを盗まれてしまい、パスポートがなくなりました。」
詳しく確認すると、ベトナムの空港で財布を盗まれてしまったとのことでした。
パスポートとベトナム通貨(ドン)が入っていた財布がなくなってしまったそうです。
ただ、不幸中の幸いで
在留カード、航空チケット、日本円は別の財布に分けて持っていたため無事でした。
最悪の事態は避けられましたが、当然ながら予定していた来日は延期となりました。
外国人雇用の現場では、このような予期しないトラブルが決して珍しいことではありません。
入国手続きの問題、書類の不備、体調不良、交通トラブル、そして今回のような盗難など、さまざまなイレギュラーが起こります。
企業側としては、外国人材を採用する以上、こうしたトラブルにも対応しなければなりません。
しかし現実には、本来の業務を行いながら生活面の支援や緊急対応まで行うことは、大きな負担になる場合が少なくありません。

そこで必要になるのが、登録支援機関の存在です。
登録支援機関の役割は、単に外国人材を紹介することではありません。
外国人が日本で安心して生活し、働き続けるための生活支援、行政手続きのサポート、そして今回のようなトラブルが発生した際の状況整理と対応までを行います。
今回のケースでも、私は空港での対応を切り替え、一旦静岡へ戻り、本人が来日した際にすぐ生活を始められるよう住まいの準備を進めることにしました。
外国人雇用は、採用した時点で終わりではありません。
むしろ、採用してからが本当のスタートです。
人と人との関わりの中で進む以上、すべてが予定通りに進むわけではありません。
だからこそ、企業に代わって生活面やトラブル対応を行う支援体制が重要になります。
外国人材を安心して受け入れ、長く活躍してもらうためには、現場を理解した支援が欠かせません。
私たちは、こうした見えない部分を支えながら、企業と外国人材の双方が安心して働ける環境づくりをサポートしています。









