ジョブハートのHPをみてくださり
問い合わせてくれた方が
いたので、この前の答えをこちらに載せます。

以下は先ほどの問題に対する解答例です。

解答例

Q1. ADR の計算

客室売上 500,000 円 ÷ 販売客室数 100 室 = 5,000 円
答え: 5,000 円

Q2. OCC の計算

(販売客室数 150 室 ÷ 利用可能客室数 200 室) × 100 = 75%
答え: 75%

Q3. RevPAR の計算

ADR 12,000 円 × 稼働率 0.75 = 9,000 円
答え: 9,000 円

Q4. ADR の計算

客室売上 750,000 円 ÷ 販売客室数 125 室 = 6,000 円
答え: 6,000 円

Q5. OCC の計算

(販売客室数 210 室 ÷ 利用可能客室数 300 室) × 100 = 70%
答え: 70%

Q6. RevPAR の計算

客室売上 900,000 円 ÷ 利用可能客室数 200 室 = 4,500 円
答え: 4,500 円

Q7. ADR の計算

客室売上 1,200,000 円 ÷ 販売客室数 300 室 = 4,000 円
答え: 4,000 円

Q8. OCC の計算

(販売客室数 200 室 ÷ 利用可能客室数 250 室) × 100 = 80%
答え: 80%

Q9. RevPAR の計算

ADR 15,000 円 × 稼働率 0.6 = 9,000 円
答え: 9,000 円

Q10. 総合問題
1.ADR の計算
客室売上 1,500,000 円 ÷ 販売客室数 150 室 = 10,000 円
答え: 10,000 円
2.OCC の計算
(販売客室数 150 室 ÷ 利用可能客室数 200 室) × 100 = 75%
答え: 75%
3.RevPAR の計算
RevPAR = ADR × 稼働率
10,000 円 × 0.75 = 7,500 円
答え: 7,500 円

解答例

Q11. ADR の計算

客室売上 840,000 円 ÷ 販売客室数 120 室 = 7,000 円
答え: 7,000 円

Q12. OCC の計算

(販売客室数 280 室 ÷ 利用可能客室数 400 室) × 100 = 70%
答え: 70%

Q13. RevPAR の計算

ADR 9,000 円 × 稼働率 0.5 = 4,500 円
答え: 4,500 円

Q14. ADR の計算

客室売上 1,800,000 円 ÷ 販売客室数 200 室 = 9,000 円
答え: 9,000 円

Q15. OCC の計算

(販売客室数 300 室 ÷ 利用可能客室数 500 室) × 100 = 60%
答え: 60%

Q16. RevPAR の計算

客室売上 1,200,000 円 ÷ 利用可能客室数 250 室 = 4,800 円
答え: 4,800 円

Q17. ADR の計算

客室売上 975,000 円 ÷ 販売客室数 150 室 = 6,500 円
答え: 6,500 円

Q18. OCC の計算

稼働率が 85% の場合、販売客室数 = 利用可能客室数 × 稼働率
320 室 × 0.85 = 272 室
答え: 272 室

Q19. RevPAR の計算

ADR 13,000 円 × 稼働率 0.65 = 8,450 円
答え: 8,450 円

Q20. 総合問題
1.ADR
客室売上 1,050,000 円 ÷ 販売客室数 210 室 = 5,000 円
答え: 5,000 円
2.OCC
(販売客室数 210 室 ÷ 利用可能客室数 300 室) × 100 = 70%
答え: 70%
3.RevPAR
RevPAR = ADR × 稼働率
5,000 円 × 0.7 = 3,500 円
答え: 3,500 円
解答例

Q21. 総合計算問題
•利用可能客室数: 500 室
•客室売上: 3,750,000 円
•RevPAR: 7,500 円

1.販売客室数
RevPAR = 客室売上 ÷ 利用可能客室数
7,500 円 = 3,750,000 円 ÷ 500 室
答え: 500 室
2.稼働率 (OCC)
販売客室数 ÷ 利用可能客室数 × 100
500 室 ÷ 500 室 × 100 = 100%
答え: 100%
3.ADR
ADR = 客室売上 ÷ 販売客室数
3,750,000 円 ÷ 500 室 = 7,500 円
答え: 7,500 円

Q22. 売上と稼働率を基にする問題
•利用可能客室数: 300 室
•稼働率: 85%
•ADR: 12,000 円

1.販売客室数
販売客室数 = 利用可能客室数 × 稼働率
300 室 × 0.85 = 255 室
答え: 255 室
2.客室売上
客室売上 = 販売客室数 × ADR
255 室 × 12,000 円 = 3,060,000 円
答え: 3,060,000 円
3.RevPAR
RevPAR = ADR × 稼働率
12,000 円 × 0.85 = 10,200 円
答え: 10,200 円

Q23. 不足データを埋める問題
•客室売上: 2,100,000 円
•販売客室数: 不明
•利用可能客室数: 250 室
•稼働率: 80%

1.販売客室数
販売客室数 = 利用可能客室数 × 稼働率
250 室 × 0.8 = 200 室
答え: 200 室
2.ADR
ADR = 客室売上 ÷ 販売客室数
2,100,000 円 ÷ 200 室 = 10,500 円
答え: 10,500 円
3.RevPAR
RevPAR = 客室売上 ÷ 利用可能客室数
2,100,000 円 ÷ 250 室 = 8,400 円
答え: 8,400 円

Q24. 変化する条件の問題
•利用可能客室数: 400 室
•現在の稼働率: 70%
•現在の ADR: 10,000 円
•仮定: 稼働率が 80% に上昇

1.販売客室数の変化
現在の販売客室数 = 利用可能客室数 × 現在の稼働率
400 室 × 0.7 = 280 室
新しい販売客室数 = 利用可能客室数 × 新しい稼働率
400 室 × 0.8 = 320 室
販売客室数の変化 = 320 室 – 280 室 = 40 室
答え: 40 室
2.客室売上の増加額
現在の客室売上 = 現在の販売客室数 × ADR
280 室 × 10,000 円 = 2,800,000 円
新しい客室売上 = 新しい販売客室数 × ADR
320 室 × 10,000 円 = 3,200,000 円
売上の増加額 = 3,200,000 円 – 2,800,000 円 = 400,000 円
答え: 400,000 円
3.新しい RevPAR
新しい RevPAR = 新しい客室売上 ÷ 利用可能客室数
3,200,000 円 ÷ 400 室 = 8,000 円
答え: 8,000 円

Q25. 複数のホテルを比較する問題

ホテル 利用可能客室数 販売客室数 ADR
A 300 室 240 室 8,500 円
B 400 室 280 室 10,000 円

1.稼働率
ホテル A: (240 室 ÷ 300 室) × 100 = 80%
ホテル B: (280 室 ÷ 400 室) × 100 = 70%
答え: A: 80%, B: 70%
2.RevPAR
ホテル A: ADR × 稼働率 = 8,500 円 × 0.8 = 6,800 円
ホテル B: ADR × 稼働率 = 10,000 円 × 0.7 = 7,000 円
答え: A: 6,800 円, B: 7,000 円
3. RevPAR が大きいホテル
答え: ホテル B

です。経営陣が考える様な問題なので
実際のホテル業ではほぼ使いません。
この問題が、数問出てきたそうなので
参考にしてください。