リアンプロジェクトは、高校2年生の娘が主となり行っているプロジェクトです。
静岡県の地域資源を海外へつなぎ、次の世代に残していくことを目的とした取り組みです。
本プロジェクトのきっかけは、
義祖父母が静岡県沼津市・西浦地区で育ててきた高級柑橘「寿太郎みかん」でした。
長年大切に受け継がれてきたこのみかんを、単なる商品としてではなく、
日本の地方が持つ価値そのものとして、海外に伝えていきたいと考えるようになりました。
2027年3月20日・21日には、カナダで開催される物産展への出展が決定しています。
この物産展では、加工品ではなく「みかんそのもの」を現地の方に味わっていただき、
味・品質・価格帯への率直な評価を得ることを目的としています。
それは、将来的な海外展開の可否を見極めるための、重要な第一歩です。
一方で、この取り組みは寿太郎みかん単体の輸出にとどまりません。
藤枝市に居住し、同友会を通じて市や関係者の方々とつながる中で、
藤枝市としても海外販路の確立に強い関心を持っていることを知りました。
現状では台湾やオーストラリア中心に試行錯誤が続いており、まだまだ十分な形ができていないのが実情です。
だからこそ、
一つの商品から始め、仕組みをつくり、やがて地域全体へ広げていく。
寿太郎みかんを起点に、藤枝市、志太地域、そして静岡全体の特産物が
海外へ羽ばたく土台づくりをサポートしていきたいと考えています。
日本の経済は長く厳しい状況が続いています。
しかし、地方にはまだまだ世界に誇れる価値が眠っています。
一人で完結させるのではなく、行政・企業・人を巻き込みながら、
小さくても確かな一歩を積み重ねていくこと。
それがリアンプロジェクトの目指す姿です。
この挑戦が、
地域産業の活性化と、次世代につながる未来への橋渡しとなることを願い、
私たちはこれからも歩みを進めていきます。








