今日は浜松合同庁舎で在留カードの交換の取次にいきました。
本人には事前に書類やパスポート、収入印紙(6,000円)を準備してもらうようお願いしていましたが、やはり忘れることもあります。お金の端数の準備もお願いしていたのに1万円を渡してきたり、面倒そうに依頼をしてくることもありました。こうした場面で支援者として感じるのは、単なる手続きの大変さだけではありません。

これは決して彼女たちだけの問題ではなく、日本人でも、教養や社会経験が十分でない場合には同じようなことが起こります。重要なのは、その行動の裏で誰かが自分のために時間や労力を使っているということを理解することです。自分がやったらどれだけ大変か想像してほしい。自分が嫌なことを他人があなたのためにやってくれる、その面倒さは想像以上かもしれません。

支援の仕事は、手続きを助けるだけではなく、相手に人としての配慮や思いやりを知ってもらう機会でもあります。大変なこともありますが、こうして相手の成長や学びに関われる時間には大きな意味があると日々感じています。