本日、藤枝市の役員の皆さまと同友会の一員として意見交換を行いました。
市として提示されている補助金や構想について改めて共有をいただき、私自身も一企業の経営者として、そして人財に関わる者として強く感じることがありました。
私の会社は、創業7年のまだ小さな会社ですが、16年間ずっと「人財」に関わってきました。
私たちの使命は、単に採用を支援することではなく、人財不足を解決し、経済の悪化という負の連鎖を断ち切ることにあります。
今の日本では、昔ながらのやり方を続けて倒産していく企業が後を絶ちません。
大切な技術や知識を次の世代へ継承できずに終わってしまう――これこそが、地域経済の衰退につながる最大の課題だと考えています。
だからこそ、私は市政や地域企業の皆さまにお伝えしました。
「人財を確保し育てるために、ぜひ私を上手く活用してください」と。
短期的には、外国人の方々に力を貸してもらう必要があります。
そして同時に、彼らを“ただの労働力”としてではなく、“共に育つ仲間”として支援していくことが重要です。
長期的には、子どもを増やし、次の世代を育てることが日本再生の根幹になると考えています。
地域経済を潤すためには、誰か一人が儲けるのではなく、皆で協力し支え合うことが欠かせません。
今の状況は、私たち大人がこれまでの選択でつくってしまった結果です。そんな事言われても俺ちはしらない、興味無いとか言っている場合ではなくて、これ以上の人口削減は、私達の今の普通の生活すら出来なくなります。
だからこそ、今こそ反省し、立ち上がり、新しいやり方で未来を築く時です。
地域と企業と行政が一体となり、次の世代へ希望を残す。
そのための第一歩を、今日の意見交換会で踏み出せたと感じています。

 
			 		 







