新たにインドネシアの語学学校とZOOMで
ご挨拶しました。
改めて実感したのは——発展途上国には、
まだまだ“働く意欲と力を持つ人財”が
たくさんいるということ。

一方で、日本では深刻な人手不足が進行中。
特に20代の日本人の数は、
わずか15年で約330万人も減少しています。
(※2008年:約1,385万人 → 2023年:約1,055万人)

このまま少子化が続けば——
2030年には日本の人口は1億1,900万人に減少し、
さらに2050年には1億人を下回る見込みです。

その時、人がいなければ経済も回りません。
お金もアイデアもあるのに、動かせる「人」がいない——
そんな国に、未来はありません。

いま日本に必要なのは、2つの決断。
・短期的には、意欲ある外国人の人財に活躍してもらうこと。
・中長期的には、日本人の出生率を2.5以上に引き上げる政策を
本気で進めること。
・長期的には、「人種を問わず、国内のすべての人が成長し続けられる社会」をつくることが、日本を再生させる鍵になる。
学び直せる環境があって、子どもを安心して育てられて、
地方にもチャンスがあって、ルーツの違う人たちとも支え合える国。そして——たとえ外国から来た人でも、日本で暮らし、働き、夢を叶えるなら、日本の未来を一緒に考え、共に良くしていこうとする気持ちがきっと必要になる。
それが“共に生きる”ってこと。それが、これからの日本をつくる本当の力になる。

この20年が、日本の未来を変えるラストチャンスです。