今日は、出産に備えて引っ越しをするご夫婦のために、浜松のとあるアパート退去支援を行いました。
部屋は片付けられていて一見綺麗でしたが、壁紙の汚れや床のダメージが目立ち、原状回復にかかる費用が気になる状態でした。
旦那さんは「最初からこんな感じだった」と言っていましたが、実際に契約したのは彼女の方で、その時点ではお二人はまだ知り合っていないです。契約時の状況を知らないのに、軽くそういうことを言えてしまう姿勢には少し違和感を覚えました。文化的にしょうがないのか?
喫煙していた場合は壁紙の全面張り替えが必要になりますし、床に焦げ跡があればフローリングの交換が必要になることもあります。
「借りているものは丁寧に使う」
この基本が守られていないと、退去時に敷金礼金では足りず、思いがけない費用を請求されることもあります。
実際、多くの方が“原状回復費用”で損をしているのが現実です。
これから新たに生活を始める方には、入居時から“退去する日”を見据えた暮らし方を意識していただきたいと思います。
これからお母さんになるのです。育児頑張ってね。