夜、緊急の連絡が入る。
「洗濯機が壊れたみたいで、水が漏れてる」
「どこから漏れてるかわからない」
もちろん、私はすでに寝る準備に入っていた。
でも、水や火のトラブルは待ってくれない。
動画で見せてもらってもよくわからない時は、状況に応じて現地へ向かう。
洗濯機なのか?その後ろの配管か?
夜に洗濯する子もいるし、少しでも早く対応してあげたい。
結局、洗濯機のホースの間の部品の劣化、これは修復できない
今回は洗濯機の買い替えが必要に…。
可哀想だけど、どうしようもない。とりあえず水漏れしないように
コーキング
彼女たちは大変な思いをしているけれど、
実は、私たち第三者の支援者がどれだけ動いているかを、
本人たちも、雇用側も知らない。
でも、それでいいと思っている。
なぜなら、彼女たちの不安を取り除くことこそが、登録支援機関としてのあるべき姿だと考えているから。
他の登録支援機関がやっていないのはわかっている。
でも私たちジョブハートは、「時間外対応不可」とは言わない。
必要なときに、必要なことを、必要な分だけやる。
支援とは、そういうものだと思う。
今日も、誰かの“当たり前の生活”を守るために。
僕が現れるだけでも不安な気持ちは解消される。
さぁ、帰って寝ましょっと。