本日は朝からトラブルがありながらも横浜入管での手続きを終え、
すぐに藤枝に戻り、
「藤枝市中小企業振興推進会議」にオブザーバーとして参加させていただきました。
同友会の会員という立場で、この場に出席できたことは光栄でした。

会議では、LINEを活用したクーポン施策や、
新ビジネス創出支援、調査結果報告などが共有されました。

しかし、率直に申し上げて、
その多くが「こうしたい」「こう考えている」という内容で留まっており、
“それで実際どうなったのか”“何が変わっているのか”
という結果や行動の共有が非常に薄く感じられました。

僭越ながら、このような会議が“報告のための報告”になってしまっていては、
中小企業の現場は前に進みません。
何年も同じ言葉が繰り返され、課題は放置され、
現実は少しも変わっていない。

そして何より、
「自分は意見を言ったから関わった」と思っているような空気に、
難しく話しているだけで、結局やってないという話に、強い違和感を覚えました。

本当に必要なのは、意見ではなく行動であり、結果です。

僕たち40代以下の世代、そしてその次の世代――
子どもたちが安心して生きられる未来を創るためには、
このような「形だけの議論」から脱却し、
現場で本当に変化を生み出すための仕組みと覚悟が必要です。

僕は今後も、どんなに小さな一歩でも、
“実際に動かす”側でありたいと思います。