インドネシアから来日した2人の女性。
彼女たちは海外に出るのも初めてで、日本のことも右も左もわかりません。
でもだからこそ、変に中途半端に日本の文化を知った“なんちゃって”な理解ではなく、
まっさらな状態から「正しい日本」を教えるチャンスでもあります。
これから5年間、特定技能1号として日本で働く彼女たちは、
「将来は特定技能2号になって、ずっと日本で暮らしたい」
「お金持ちになって、家族を幸せにしたい」
そんな純粋でまっすぐな夢を語ってくれました。
私たち登録支援機関の役割は、ただ手続きや相談に応じるだけではありません。
人としての教養を育み、日本社会の中で「共に生きる力」を伝えていくこと。
それが本当に必要とされている時代になってきています。
派遣や即戦力ばかりを求め、育てることを忘れてしまった社会。
「手を抜いてもバレなきゃいい」「とにかく働かせればいい」――
そんな考え方では、未来に信頼も残せません。
私たちは“労働力”としてではなく、“人”として、
日本を支えてくれる仲間を育てていきます。
そして彼女たちの夢が叶うよう、全力でサポートしていきます。
これが、これからの時代の登録支援機関のあるべき姿だと信じて。